休校中の子供たちに、お手伝いをさせてみて気付いたこと

まずは再販のご連絡ですが、クリーマの方に、こちら2点の再販分を出品しました(*^_^*)

うさぎのふわふわ移動ポケット(ふたなし)
お花の刺繍 ふたなし移動ポケット(ベージュ)

よろしければ、上の作品名から、クリーマのギャラリーをご覧いただけると嬉しいです♪


さて、小学校はいまだに休校中ですが、昨日は小学校へ行って、子供たちの通知表をもらいに行ってきました。(小4息子と小1娘です)
休校は3週間が過ぎまして、残り2週間となりました。

私は自宅で仕事ができているので、子供は学童保育などに行くこともなく、一緒に自宅で過ごしています。


お恥ずかしい話ですが、私は今まで子供に手伝いをさせることがとても面倒くさく感じてしまい、無理にさせることはしていませんでした。
一から教えることも大変根気がいることですし、私がやってしまった方が断然速く終わります。
手伝いをさせることで、私の戦力になるなら別ですが、逆に時間がかかってしまうのならやらせる意味はないと思っていました。
そんな余裕はありませんし。

『手伝い=私(親)のため』  だと思っていたんですよね(^-^;

でも、それがそもそも間違っているのですよね。
手伝い(もしくは自分のことを自分でする)をさせることって、子供自身のためなんですよね。

家事などのスキルが身につくというのはもちろん、家族の役に立てたと感じることだったり、自尊心をはぐくんだり、自信にもつながりそうです。
手伝いは親のためではなく、これは大事な「子育て」なのだと。


ただ、これをさせるには、親の心の余裕と、時間の余裕が不可欠です。
正直、私自身はやらせたいわけでもないのに、「えー、面倒くさーい」という子供をまずやる気にさせるところからという、ほんと子育てって大変ですよ( ;∀;)


というわけで、この休校の間は時間もあることですし、手伝いというわけでもないのですが、子供に「自分のことは自分で」をなるべくさせるように取り組んでいます。

でも、これがやってみると「私は子供をかなり見くびっていた」ということがいろいろ分かるようになってきました。
「危ないし、どうせできないんだから」と思っていたことも、やらせると意外とできるのです。

今日は学校から持ち帰ってきた「上履き」を子供に洗ってもらいました。
今まではきれいに洗えるかどうかということの前に、「子供は絶対に嫌がる」という思い込みがあって、子供を説得することを面倒に感じていました。
私自身が面倒くさいことを子供が喜んでするはずがないと。
ところが、二人ともそれほど嫌がることもなく、息子の方は私がやるよりも念入りに、きれいに洗ったのです。

朝に食パンを焼くことも、トースターが熱くなって娘がやけどをしたことがあるため、それからは私が取り出していました。
でも、その経験も大事なんですよね。触って熱い思いをして、学んでいくことでできるようになります。

一番驚いたのは、私が小1の娘のために図書館から借りてきた「フェルトでマスコットを作る本」を見ながら、針と糸を使ってマスコットを作ったことです。

休校中も私はずっと裁縫をしているため、娘が「私も縫ってみたい」と言いはじめました。
まさか、小1の子供が針と糸で縫い物ができるはずがないし、そもそも危ない。ケガをしたら大変です。

でも、まずは針に糸を通す、玉結びをする、いらない布で練習する、ということをやってみました。予想に反して、とても楽しそうに縫っています。

その様子を見て、図書館から「フェルトでマスコットを作るための本」を借りてみました。
本に載っている型紙をコピーしてカットしてフェルトに書き写し、フェルトをカットします。やはり1年生ですから上手にカットすることができません。
それでも根気よく続け、1体目のクマは私が少し手伝いましたが、2体目のネコはほとんど一人で作り上げました。

親が勝手に子供の限界を決めつけるのはいけないことだと、私自身が教えてもらう出来事でした(*^_^*)
あと残りの2週間、私自身もあまり無理をしないよう(笑)、子供と過ごしたいと思います。



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