先日、アイロンのあて布を3種類ほど購入しました。
作品作りをしている中で、アイロンがけでとても困っていることがあり、それを解消するためでした。
価格や使い心地などいろいろ違いがありましたので、どなたかの参考になるかわかりませんが、ご紹介したいと思います(^O^)
「アイロンがけで困っていること」というのは、接着芯をアイロンで貼り付ける時に接着芯の糊がアイロンについてしまい、それが熱で焦げ付いてしまうことなんです。
(ちなみに、接着芯とは生地に張り付けることで布に張りを持たせたり、強度を増したりする役割があります)
不要になった布を濡らしてこすりつけると一応とれるのですが、それでも徐々に汚れがとれなくなり、メラミンスポンジでこすったりしてなんとか頑張っていました。
でもそのせいで作品が汚れてしまう危険性もあるため、先日新しく同じアイロンを購入し、我が家にはパナソニックのドライアイロンが2台ある状態です(^▽^;)
一台は接着芯貼り付け専用として使用していましたが、糊が付いてしまうストレスはなくなりません。
対策として、自宅にあった端切れ(綿素材)をあて布として上に重ねてみましたが、下が見えないためとても難しい作業になってしまいました。
作品の生地と接着芯がずれてしまってはいけませんので、とても神経を使います。
そんな中、ネットで「ダイソーのあて布が便利!」という記事を読み、「これだ!」と早速購入してみました。
まずは100均のダイソーの「アイロンあて布」についてご紹介します。
サイズは60センチ×45センチ。
メッシュ状になっているため、下が透けて見えて非常にアイロンがかけやすいです。
私は生地に接着芯を重ねて貼り付けるのが目的なため、この「下が透けて見える」ことが本当に便利だと感じました。
こんな便利なものが100円で購入できるなんて!と感動したのもつかの間、いざ接着芯を貼り付けてみたら、このあて布が熱で溶けてしまったんです(>_<)
あて布の耐熱温度は180度。
(注意事項に高温設定でアイロンがけしないでくださいとありました。)
アイロンの設定温度を高温にしすぎてしまった私のミスではあるのですが、接着芯は貼り付ける際に5秒ほど動かさずに押し付けなくてはいけません。
予備にもう一枚購入していたので、アイロンの温度を中温で試したところ、少し温度が足りずに接着芯が付きづらい感じでした。
普通にアイロンがけをする分には問題のない商品ですが、接着芯を貼る目的では少し使い続けるのが怖いというのもあって、他の商品を探してみることにしました。
こちらは山崎実業の「メッシュあて布」です。
サイズは60センチ×36センチ。
耐熱温度は230度。安心感があります!
ダイソーのあて布より少し小さいですが、アイロン台の幅と同じなので十分です。
ダイソーのあて布同様、メッシュなので下の生地がよく見えて非常にやりやすいです!
ずれていないか心配しなくていいですし、サイズが大きいので一気に作業できていいですね。
数秒間押し付けてもあて布が溶けるということもありませんでしたし、接着芯もしっかりと貼りついて完璧な仕上がりです(^O^)
もう一つ、こちらはダイヤ「アイロンにつけるあて布」というちょっと面白い商品です。
アイロンに直接装着するので、いつものアイロンがけの感覚で使用することができます。
耐熱温度は210度。十分ですね。
当たり前ですが、普通のあて布って使う時に生地の上に被せ、時には少しずらしながらアイロンをかけ、終わったらあて布を外し、そのあて布は半分折にしてアイロン台の端に一旦置いておいて、また次の生地をセッティングしてあて布を上に被せる、という作業を何度も繰り返します。
作品作りをしていると、大量の生地に接着芯を貼り付けるので、この作業が地味に疲れてくるものです。
そういう点で、作業のやりやすさがこの商品にはありました。
こんなにアイロンに直接ぴったりとくっついて大丈夫?と心配になりましたが、接着芯の貼り付け作業も問題なく、きれいに貼り付けることができました(*^-^*)
1時間以上連続で使用しないようにという注意書きがちょっと気になりつつも、使いやすいさではこの商品が一番かもしれません。
気になったのは、今までこの作業でアイロンが汚れていたわけなので、このあて布も徐々に汚れてくるのでは?という心配です。
水洗い可能ということなので、少し様子をみながら使っていきたいと思います。
メッシュのあて布も、もしかしたら汚れてくる可能性がありますので、汚れに注意しながら使いたいです。
念のため、表と裏を決めて、マジックで印を付けて使ってみます。
今後何か気になることがあったら、追記していきますね♪
けっこうな量の接着芯を貼り付けて、アイロンはこのようにまったく汚れませんでした!
(今回はだいたい山崎実業さんのメッシュあて布で作業しました)
今回、接着芯の貼り付けについて改めて調べたところ、「高温ではなく中温くらいで貼り付け、付きにくい場合は徐々に温度を上げて調整する」という記事を見つけました。
私は高温と中温の間くらいの温度設定にしていたため、もしかして今までアイロンに糊が付いてしまっていたのは、少し高温すぎたせいだったのかもしれません(^^;)
でも、今回あて布を使ってみてかなりストレスがなくなりましたし、こんな便利な商品に出会えてよかったです(^O^)
接着芯の貼り付けだけでなく、てかりの出やすい生地のアイロンがけにも活用していきます!
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