今日は刺繍する時のお話です(*^_^*)
刺繍をする時、刺繍糸を針に通して刺繍するわけですが、糸がなくなるたびにその都度針に糸を通すのが一般的でしょうか?
まあ、人それぞれということでしょうけれど、私は今までずっとそうしてきました。
1本の針に刺繍糸を通し、その糸がなくなるまで使い、糸処理をした後でまたその針に新しい糸を通して刺繍を続ける、といった感じです。
私の言っている意味がそもそも伝わっているのか心配ですが、説明下手ですみません(^-^;
その方法を最近変えてみたのです。
刺繍針を5、6本くらい針刺し(ピンクッション)に刺しておいて、タイトルに書いてある通り、これから刺す分の糸をある程度針に通して用意しておくのです。
もしかしてこっちの方が一般的でしょうか?(笑)
自分以外の方が刺繍しているところを見たことがないのでわからないのですが・・・(^-^;
でも、これは刺繍を刺す前から、刺繍糸をどれくらい使うのかを分かっている時にしか使えない方法ではありますね。
昨日、刺繍をしたので、その時の様子を少しご紹介します♪
昨日、こちらの「お花の刺繍 移動ポケット」の刺繍をしていました。
いつも、最初にこの白いお花の刺繍をします。
そのために、必要な刺繍糸を先にすべて針に通して準備しておきます。
ちなみに、私は刺繍糸を約60センチにカットしたものを三つ編みにして、ここから1本ずつ引き抜いて使っています。
白の刺繍糸を3本どりで針に通したものを2つ、黄色の刺繍糸を3本どりで針に通したものを1つ、緑色の刺繍糸を3本どりで針に通したものを2つ用意しました。
これはもう何度もこの図柄の刺繍をしているので、糸を何回かえるか分かっているからできることでもあります。
これで、白いお花をノンストップで刺繍することができます♪
続いて、右側にある水色のお花の刺繍をします。
今度は、水色の刺繍糸を3本どりで針に通したものを2つ、緑色の刺繍糸を2本どりで針に通したものを2つ用意します。黄色の刺繍糸は、先ほどの白いお花の時に使ったものが残っているので、そのまま使用します。
水色のお花も同様に、一気に刺繍してしまいます。
そして、左側にある紫のお花も同じ手順で刺繍します。
ピンクのお花と左右の端にある草は、黄緑色を使用するので、まとめて用意して刺繍します。
全て2本どりでこのように先に用意しておきました。
今までのその都度刺繍糸を針に通す方法ですと、そこで一度一息ついてしまい、集中力というか、気持ちが切れてしまいます。
また、刺繍糸を三つ編みの束から1本1本引き抜く作業は、地味に手間がかかります。
これを一気に何本も引き抜くことで、けっこう時間の短縮になります。
刺繍はつい猫背になって集中してしまうので、この刺繍糸をかえるタイミングで体を伸ばしたりできると思ったりもしていました。
でも、自分自身が息を抜きたいと思うタイミングではなく、ただ単に「糸がなくなった」という自分のタイミングとは別なところで作業を中断されるというストレスを、これで感じなくてよくなりました。
そもそも、この何となく感じていたストレスを、「そんなもんだ」と思ってそのままにしていたことに、ようやく気付いたのでした(^-^;
刺繍をされる方にとっては当然のことだったのかもしれませんが、この気付きで、ストレスが減り、時間短縮にもなりました!
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