初めて「リバティプリント」の生地に挑戦!ベッツィで移動ポケットを作ります。

ずっと気になっていて、いつか作品に使ってみたいと思っていたのが「リバティプリント」の生地でした。

インスタグラムなどでいろいろな作家さんの作品を拝見する機会がありますが、よく目に止まるのがリバティの生地でした。
個人的に好きだな~という柄はあるのですが、種類があまりにも多く、奥が深いように感じて購入を躊躇していました。

そこで、リバティプリントに関する市販の本や、図書館で借りた本などでいろいろと調べてみました。
本当にたくさんの種類の生地があることが判明し、ますます困ってしまったのですが、まずは自分の気になっていた「ベッツィ(Betsy)」を選びました。
写真の上二つの生地ですね。
それと、ベッツィによく似た雰囲気の「ミシェル(Michelle)」です。
下の3色ですが、ベッツィよりも小さなお花ですね。


まず、最初にベッツィから移動ポケットを作るために、いろいろデザインを考えました。

別布の色を選ぶ時、手持ちの布からすんなりと決まることもありますが、リバティの生地はちょっと難しかったです。
ベッツィもミシェルも、少しくすんだような色合いの生地で、鮮やかな色合いの生地は違和感がありました。
今回、ベッツィはこちらのピンクとグレーの生地に決めました。
ピンクは手持ちの生地を使用しましたが、グレーは手芸店に行って布合わせをして考えた生地です。

ミンネやクリーマでリバティの移動ポケットを検索したところ、ほぼ全てクリップで取り付けるタイプのものでした。
今更私が同じようなデザインのポケットを作っても仕方ないので、私はウエストゴムのベルトタイプで制作しようと思います!

ベッツィは比較的大きいお花の模様なので、ギャザーを入れたりするよりも、そのままバシッと模様が出るようなシンプルなデザインがよさそうです。
蓋や本体の形に関して、四角くするよりも、角を取って丸くする方が、ベッツィの柔らかく可愛らしい雰囲気と合いそうです(*^^*)

まずは①のように作ってみて、物足りないようならリボンを付けてみようかな、なんて思いながら生地をカットしました。

案の定、シンプルすぎて物足りなく感じたので、リボンを作って、②の位置がいいかな~?それとも③の位置がいいかな~?といろいろ当ててみました。
でも、何か違うんですよね~(^-^;
もうちょっと上品さというか、高級感みたいなものをプラスできないかなあと。
そんな感じで、最終的に④のような、リボンをかけたようなデザインに決定しました。

シンプルなポケットが2段あるデザインです。
これにウエストベルトを縫い付け、上の写真の状態のものを中表(表側どうしを内側に合わせる)で重ねて、ふちをぐるりと縫って裏返すと出来上がります。

ピンクは可愛らしくて柔らかな雰囲気ですが、グレーの方は落ち着いたシックな雰囲気です♪
今までグレーの移動ポケットってあまり作ったことがなかったなあと、気が付きました。
黒よりも優しいイメージになりますね。

シンプルなポケットが2段あります。
蓋の開け閉めはマジックテープで簡単です♪

ウエストゴムは長さ調節が可能です。
ウエスト60センチサイズで制作していますが、ゆるい場合はゴムを引き出せる穴が開いているので、こちらから短くすることができます。
「緩いかな?」と思っても、下がってくることは少ないようで、ゆとりがある分スムーズに着脱できて便利です♪


今回は「ベッツィ」に関する作品のご紹介でした。
私の作品は販売サイトのミンネとクリーマに出品しています。
下のバナーからご覧いただけると嬉しいです(*^^*)

ミンネのギャラリーはこちらからどうぞ!
クリーマのギャラリーはこちらからどうぞ!

インスタグラムでは、「今日はこんな作業してます!」といった発信をしていますのでこちらからどうぞ♪
ぜひフォローもお願いいたします(*^^*)

カテゴリー: 移動ポケット(作品), ハンドメイド・制作過程 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です