ずっと欲しいと思っていた「コード付きのドライアイロン」を購入しました!
パナソニックのNI-A66-Kという商品です。
私は今まで、コードレスのスチームアイロンを使用していました。
もう10年以上前に購入したものですが、当時はコードレスという点はとても使いやすかったです。
ハンドメイドをするようになる前まではシャツにアイロンをかける時などに使用していたので、全く問題はありませんでした。
スチーム機能は水が漏れてしまったり、思ったようにスチームが出てこないため、使わずに霧吹きを使用していました。 スチーム部分が汚れてきたりもしますしね。
このスチームアイロン、ハンドメイドを始めてからは不便な点がたくさんでてきてしまいまい、とても困るように・・・(>_<)でも壊れたわけでもないので我慢して使っていました。
コードレスのスチームアイロンの不便な点
1.途中で温度が下がってしまう
大きなサイズの生地や接着芯を張り付けている時など、温度が徐々に下がってくるので、途中でスタンドに戻して温まるのを待たなくてはいけません。
この待っている時間のなんとイライラすること!
2.スチームが出る穴の部分は熱くならない
接着芯を張り付ける際、スチームの穴の部分だけ張り付かず、丸く残ってしまいます。
もう一度上からアイロンを重ねれば問題ないのですが、やはり気になってしまいます。
3.重い
よく、ある程度重さがあった方が、その重さでしっかりアイロンがかかるなどと聞きますが、接着芯の貼り付け時は布の上を滑らせるわけではなく、何度も持ち上げてずらしながら張り付けるので、とにかく腕が疲れてしまします。
一番困っていたのは、途中で温度が下がってしまうため、「制作作業に時間がかかってしまう」という点です。
時は金なり、時間はとても大事です。
とはいえ、アイロンってそれほど高額でもないのですね(笑)
思い立ったら吉日で、早速コード付きのドライアイロンを購入してみました!
コード付きのドライアイロンの便利な点
1.コード付きなのでずっと熱いまま!
これがもう、今までのストレスが馬鹿らしく感じるほど、作業効率が上がりました!
基本的に、電源を入れるとオレンジ色の三角の形のランプが点灯して、設定温度まで温まるとランプが消えます。
ずっと熱いままとは言いますが、このランプが点灯したり消灯したりを自動で繰り返すという感じです。
2.スチームの穴がないので、キレイに接着芯が張り付く
接着芯はアイロンを少しずつ重なるようにずらしながら張り付けるので、スチームの出る穴の部分が残ったとしても、更に上から熱を加えるので問題はありませんでした。
でも、やっぱり気になるというか、ストレスなんですよ~(^-^;
その小さなストレスがなくなったのが、本当に嬉しいです!
3.軽い
スチームアイロンが875グラムに対して、ドライアイロンは681グラムでした。
この軽さのおかげで腕がものすごく楽で疲れません。
軽いことでこんなに楽だとは正直思っていませんでした。
私はいわゆる生地のしわを伸ばす作業もありますが、「折り目をつける」「形を整える」といった細かい作業がとても多いです。
アイロンをアイロン台に置いたまま滑らせるよりも、ずっと手に持ったまま作業をするので、軽いということがとても重要だったことに気が付きました。
さらに、このアイロンは先が尖っていて厚みも薄いので、今まで入らなかった隙間にもすっと入りかなり感動しています。
でも、軽いからと言ってしっかりとアイロンがかからないなんてことは全くありません。むしろ、以前より生地がパリッとするイメージです。
コード付きのドライアイロンの不便な点
とはいえ、このドライアイロンにも不便な点がありました(^-^;
1.電源の入切が面倒
スイッチではなく、丸いダイヤルをくるくると回して温度の設定をするので、電源を入れるたびに回さなくてはいけません。
ハンドルが邪魔なので、普通にくるっと回すことができず、少しずつずらして回す感じ。
一気にくるっと回すコツってないのかな・・・。
手の大きな人なら回しやすいのかも。
2.スタンドがない
コードレスのようなスタンドがないので、立てて置くことになりますが、軽いせいもあって不安定です。
倒れたりしたら大変なので、いつも気にしながら作業をしています。
私はこんな感じの山崎実業のスタンド式人体型アイロン台を使用しています。
足を調節すると高さを変えられる仕様ですが、いつもは床に座って使うとちょうどいい感じの高さにしています。
台の広さがけっこうあるので、アイロンはこのアイロン台の上に立てたり、狭いときは床に立てたりしていました。
ところが、このアイロン台の横にあるこの場所、今まで私はスチームアイロンのスタンドを置いて使用していたのですが、こんなふうにアイロンの仮置きの場所だったことに、昨日気が付きました(^-^;
ネットでアイロン台の画像を見ていたら、ここに直接アイロンを置いているのです!
え?直で!?と驚きましたが、まあずっと置いておくわけではなく、作業中に少し置いておくという使い方なら大丈夫なのでしょう。
アイロン自体にもちょうどバーに引っかかる場所があり、ずれ落ちる心配もありません。
ただ、長い時間置いておくのは心配になるので、そこが難しいところです。
電源の切り忘れには注意しなくてはいけませんね。
思い起こせば、コードレスのアイロンって、スタンドに置くときにしっかりガチャっとはめ込まなければ温まらないんですよね。
あれ、正直地味にストレスだったんですよ。
そのストレスからも解放されたんだと分かり、けっこう嬉しかったです。
3.コードが邪魔
心配していたコードは邪魔じゃないのか?という問題ですが、アイロンをかけている時は全く邪魔ではありませんでした。
作業中、アイロン台のところの仮置き場を使用するなら、コードの存在が気になることもありません。
ただ、アイロンを床に仮置きしようと思った時に、コードが邪魔に感じるんです。
アイロンの熱い部分がコードに当たるのが気になり、コードをよけながら床に置く感じでした。
コードの根本自体は可動式なので、置く動作に関しては問題ありません。
たまにコードの長さが足りなくなったことがありましたが、なるべくコンセントの近くでやるようにします。
長々とアイロンについてお話しましたが、とにかく今回購入したドライアイロンが便利で使いやすかったので、嬉しくてご紹介してみました。
アイロンはコードの有無、スチームの有無といろいろありますので、自分に必要なものがわかると選びやすいですね(*^▽^*)
ご参考にしていただけると幸いです!
ちなみに、以前のアイロンの時からスチーム機能は使わず、霧吹きを使用しています。
霧吹きを紹介した記事もありますので、よろしければどうぞ♪
→「アイロンがけで困ってること、改善したことをご紹介します!購入したのは「蓄圧式」の霧吹きです。」
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